Japanese Calligrapher/
Designer/
GEN'U SHIRAISHI

「意識」が時に邪魔になったりする。「無意識」の中に身を置いてこそ、本当の自分が出てくるように思う。
美しさを前提にした作を創るのではなく、書いた結果が美しい作であることが私が目指す先である。
「意識」に昇る前のごくわずかな時間（「無意識」）を「意識的」に創るには、時間（速度）が一つの鍵であると思う。
運筆の速度を極限まで上げ、速度から、否、運筆から形を作る、そんな作を目指した。