Japanese Calligrapher/
Designer/
GEN'U SHIRAISHI

埼玉県幸手市にある石井酒造。2014年にオール20代のプロジェクトメンバーによってクラウドファンディングで資金を集め醸された銘柄「二才の醸」。当時、多くのメディアに取り上げられ大きな話題となった。私自身も、TVでこのプロジェクトを拝見し、ひどく感動したのを覚えている。石井酒造８代目蔵元の石井誠社長とは、同年であり、同郷ということもあり、この企画に参画したいと自ら申し込み、第二弾の題字を担当させていただくこととなった。パッケージデザインは、第一弾同様、デザイナーの高山淳平氏が担当。題字を書くにあたり、猪突猛進が如く邁進する姿や若き血潮の溢れるさまを文字に込めデザインした。
このプロジェクトは、今後新潟県にある宝山酒造へと引き継ぐことになり、今後歴史を刻む銘柄として楽しみである。

>>「二歳の醸」記事(SAKETIMES)
>> 石井酒造株式会社