聲 ”Voice" Art-works#021.
「音」のビジュアライズ。無形のものを有形に。以前から実験的に試みている。
「聲なき聲を聞く」。物事には必ず表裏が存在する。聲を上げる人がいれば、それが叶わぬ立場にいる人もいる。
芸術家というものは、社会の代弁者でありたい。悲痛な叫びを芸術というフィルターを通して世に訴えることもまた役目ではなかろうか。
私が表現したかったのは、美しい聲の音としてのカタチではなく、喧騒、雑踏の中に埋もれ、かき消されそうになりながらも微かに聞こえてくる叫びにも似た聲のカタチである。
「聲なき聲を聞く」。物事には必ず表裏が存在する。聲を上げる人がいれば、それが叶わぬ立場にいる人もいる。
芸術家というものは、社会の代弁者でありたい。悲痛な叫びを芸術というフィルターを通して世に訴えることもまた役目ではなかろうか。
私が表現したかったのは、美しい聲の音としてのカタチではなく、喧騒、雑踏の中に埋もれ、かき消されそうになりながらも微かに聞こえてくる叫びにも似た聲のカタチである。
2019年
Size: 675mm×350mm
羽生市美術展出品作
羽生市美術展出品作